アトリエ FLORET Rでも連日ステキなハロウィンリースが完成しました♪
その時々のお花の仕入れによってメインのお花が変るので、イメージも色々です。
勿論、お作りになる方の表現で、同じリースでもオリジナリティーに溢れた仕上がり。

ミルクティー色のバラをメインにボルドーのヒペリカムが可愛らしい♪
オレンジのバラを控えめに入れて、大人っぽい感じに仕上げた作品です。

こちらはオレンジを多めに使って楽しい感じが出ていますね^^♪
白とオレンジのバイカラーのダリアが軽やかさを添えています♪ キュートなハロウィンです。

こちらは、深紅のバラを二つ並べてドラマティックに仕上げました。
大き目な花材を十字に配置しつつキレイなリースに見えるように仕上げたテクニックを感じます♪



ハロウィン(10月31日)目前ですが、より楽しむために由来や意味をお伝えしましょう♪

ハロウィンとは?

一言でいえば、日本でいうお盆のようなものです。
お盆は地獄の釜の蓋が開いて死者の魂がこの世に戻ってくる日と言われていますが、基本的にこれと同じ考え方です。
ハロウィンは秋に行われるキリスト教の行事です。

ハロウィンはいつ?

正確には10月31日~11月2日です。
31日はハロウィンイブと考えるとわかり易いです。
11月1日がキリスト教の万聖節になり、それを祝う前夜祭から2日までをハロウィンと呼んでいます。
万聖節=“All Saints’ Day(Hallowmas)”のイヴの日なので“All Hallow Eve”から“Halloween”になったとも言われています。

どうして仮装するの?

日本のお盆は迎え火をして死者の魂に帰ってくるところを教えるのですが、ハロウィンの場合は、死者の魂だけでなく魔物もこの世にやってくると考えます。
この時、魔物に魂をとられないようにするために、人間が魔物の格好をして防ぐ…それが仮装をすることの意味なのです。

カボチャのお化けって何?

カボチャのお化けには名前が付いています。Jack-O’-Lantern(ジャック・オ・ランタン)「ジャックの灯り」という名前です。
ジャックという老人の霊がこの灯りを持って、この世とあの世をウロウロしていると言われています。
この世には肉体がなく、あの世にも行けない悲しい霊であり、ランタンが死人の魂のシンボルとして定着したと言われています。

Trick or treat ?

トリック(trick)はいたずら、トリート(treat)は招待、接待する、といったような意味の言葉です。
トリックオアトリートという言葉も、本来の意味(直訳)としては、「いたずらされるか、おもてなしするか、どっちがいい?」となります。
そこで、子供をもてなすという意味で、お菓子をあげるのが風習となっているというわけです。
アメリカでは、キャンディやクッキー、スナック菓子などを用意しています。日本の七夕の風習と似ていますね^^


ちょっとしたエピソードを知っておくと、ただ何となく便乗するのではなく
より楽しむことが出来ると思います♪
食卓にかぼちゃのお料理を用意したり、かぼちゃのお菓子でお茶を頂いたり。
季節とイベントを楽しむこと、旬の物を頂くことは開運行動になります^^
寒くなって参りましたので、皆さまご自愛の上、短い秋をお楽しみ下さいね♪