2017年秋より マイペースで更新している自伝的回顧録
『花との歩み FLORET Rが出来るまで』

花人生27年(お花を習ってから)を振り返りつつ、
軽い気持ちで綴り始めたものです。

良かったらご一読下さい^^
つたない文章ではありますが、お楽しみいただけましたら幸いです。

↓最初から読みたいという方は下のリンクよりどうぞ^^

前回の記事は下記よりどうぞ^^

花との歩み30  森理恵押花を学ぶ

花との歩み31 違和感から気づく

押花インストラクター養成講座で花絵額を作る時に感じた違和感。
それが何かと言えば、『平面の中で表現すること』でした。

押花は、その名の通り押して(プレスして)1ミリにも満たない厚さです。
それを重ね合わせて、更に密封するのですから、どこまでいっても平面の世界です。

しかし、花や葉を並べただけの花柄デザインでは物足りない。

先生や先輩のステキだと感じる作品を良く見ると平面の中に立体感や奥行きを感じます。
見るほどに作品の中に引き込まれ、心を惹きつけられる表現力に憧れを感じました。

『自分の作品と何かが違う』

そう思うと、
『一体、何が違うのか?』
『何がステキに見えるのか?』

持ち前の好奇心と探究心に火が付き、検証を開始します。
ステキだと思える作品を徹底的に見て、分析しました。

押花を学ぶ中で感じた違和感は、中標津町在住の頃に花バイブル『花時間』を見ながら、独学でお花を生けていた時に感じた違和感に似ていました。

あの時は、平面の写真を見て立体に表現することが理解できていなかったのですが、今回の押花では、その逆の現象だと気づいたのです。

前回は先生の手ほどきで気づくことが出来たのですが、今回は自分でその謎を解き明かすことが出来ました。
我ながら進歩している…と悦に入ったことを昨日のように思い出します(笑)。

押花は、立体(生花)をプレスして平面(押花)にしたものを使って、平面の中に立体を表現するものだということに気づいたのです。

写真を見て生花を生けるということは2Dから3Dにする作業。
しかし、押花は3Dを2Dにして2Dを3Dに見せる作業だったのですね。

このことが理解できるようになってからは、押花が楽しくなりました♪

「え? 私、もしかしたらヤバいものに手をつけてしまった???」

そんな風に感じた思いは、自分の好奇心で吹き飛ばすことが出来たのです。

違和感は更なる成長へのヒントです^^

つづく。