2017年秋より マイペースで更新している自伝的回顧録『花との歩み FLORET Rが出来るまで』

花人生27年(お花を習ってから)を振り返りつつ、
軽い気持ちで綴り始めたものです。

良かったらご一読下さい^^
つたない文章ではありますが、お楽しみいただけましたら幸いです。

↓最初から読みたいという方は下のリンクよりどうぞ^^

前回の記事は下記よりどうぞ^^

花との歩み32 憧れの人との共通点

花との歩み33 押花受講中の私の変化 

月に2回の押花インストラクター養成講座全12回は、あっという間に終了を迎えることになりました。
そして、その半年間の間に大きく変わったことがありました。
それは、私の身体。

『花との歩み29』で書いたように、夫の父と私の父が共に病を患っていたこともあり、「孫の顔を見せてあげたい」と思っていた時期でもありました。

「半年間の講座なら、もし身ごもったとしても安定期のうちに終えることが出来るし☆」と
思ったことが現実になりました。
私たち夫婦に子供が授かったのは結婚して5年後のことでした。

遠距離恋愛の末の結婚だったこともあり、直ぐに子供をもうけることは考えていませんでした。
結婚して2年くらいの間は、色々な人から「まだなの?」「そろそろいいんじゃない?」と言われ続けたものの、それ以降は誰も触れなくなりました。
この頃、巷ではDINKSと言われるスタイルが流行り?とも言われていたことで、何となく社会的にも許される感もあったのかもしれませんね。

いずれは子供が欲しいと思ってはいたものの、いざ欲しいと思うと簡単に出来るものでもなく、しばらく産婦人科に通院していたのです。
毎月毎月、月のものがある度に溜息をつき、自分がダメな感じがしてストレス!!
当然、自律神経やホルモンバランスにも悪影響が働き、思うようにことが運ばないことにジレンマを感じて悩まされました。

しかも、明らかに私よりも若そうな新米ドクターが基礎体温表を見て「残念!この日じゃなかったねぇ」などとニヤついて言う度に屈辱感を味わい、ある日を境に通院を辞めてしまいました。

すると、ストレスから解放されてお花や押花と向き合い、インストラクターの資格を取得するという明確な目標のもと楽しい日々を過ごしている中、待望の赤ちゃんがやってきてくれたという訳です。

改めて検証してみると、やはり不安、心配、恐怖は佳きものを引き寄せないことが分かります。

負のスパイラル

両家の父親が生きているうちに孫の顔を見せてあげたい(見せなければならない)

出来ない

欲しい

出来ない

私はダメなやつ

出来ない

このまま出来なかったらどうしよう!

出来ない

両家の父達に申し訳が立たない

後悔しそう

↑完全にアカンやつです。

プラスのスパイラル

まぁ、出来なかったら、それはそれで必要な学びよね!

出来るだけのことはしてみたんだし、もう苦痛を味わうことを止めよう!

病院に行くのを止めたら出来た人もいるとよく聞くから、やめてみた方が出来るかも!

せっかくだから押花のインストラクターの資格を取ろう(教えるつもりは無いけれど)

受講期間が半年なら子供が出来ても安定期のうちに終われるし、丁度良い!

日々、新しいこと、好きなことに触れて楽しくて充実♫

あら?出来ちゃった!!

↑思いがけなく念願が叶ってしまいました♡


完全にエネルギーが違いますよね。

負は重たく、読んでいるだけで暗くなります。
プラスは軽く、まぁ、いいさ!と氣楽な感じがしますよね。

と言うわけで、平成83月に晴れて押花インストラクターの資格を取得することが出来ました。

更に、その5ヶ月後に元気な女児を出産することも出来ました。

つづく。