すっかり秋風?と思う程、涼しい風が吹き始めた札幌です。
空も高く、雲の表情も秋の気配。

選ぶお花も夏から秋への移り変わり。
秋本番ではないけれど、少しだけ感じる残暑を楽しむように♪

ブーケレッスンでは、上品なイエローのバラとホワイトのトルコキキョウ(リシアンサス)のブーケを。

Sさんは、スタンダードなラウンドブーケに仕上げました。
バラの美しさを余すところなく活かしていますね^^

リキュウソウのグリーンが夏の名残を感じさせてくれます。
これが秋のイメージを強くするのであれば、ユーカリやダスティーミラーのシルバーグリーンを合わせるでしょう。


↑ユーカリ


↑ダスティーミラー(白妙菊)

イエローとホワイトの色合わせは、明るすぎず優しいイメージになることを新発見されていました。
同じイエローでもひまわりの黄色とでは雰囲気が変わりますよね^^

実は、花材の中にひまわりが入っていたのですが、Sさんは敢えてひっそりと隠すように使っていましたw
自分の作りたいイメージを活かすためには、主役級のお花であってもわき役に徹してもらう!
役割分担は、お花の世界でも人間界でも大切なルールですね^^