ご紹介するのは、先日のフラワーレッスンより『イースターアレンジ』です。
多くの方が、イースター=復活祭ということは耳にしたことがあるのではないでしょうか?

何の日?と言えば「イエス・キリスト復活記念日」とされる日であり、寒い冬が終わり春の到来を祝う日です。
イースターは「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」となっています。
2020年は4月12日が当たります。

何をする日?と言えば、キリストの復活をお祝いする日なので、キリスト教においての生命誕生の象徴、キリスト復活祭であるイースターのシンボルの卵(イースターエッグ)を飾ったりします。
私もその昔、幼稚園で、ゆで卵に絵具で色を塗って柄を描いたことがあります。
イースターエッグはウサギが運んでくるという由来があるので、卵とウサギがモチーフとなっています。

と言う訳で、今年のイースターアレンジは、スチールグラスという細長いグリーンを使って、卵形の鳥かご風デザインです。

こちらは、Aさんの作品です。
お花を低めに集めながらもチューリップの流れを活かしてリズミカルで可愛いですね♪
ピンクの卵形のチューリップとイエローの濃淡で卵のイメージです^^
アクセントの紫のスイートピーも効いています。

こちらは、Hさんの作品です。
立ち姿の美しいチューリップが、まるでプリマドンナみたいに美しいですね^^
バードゲージも縦長で優美なイメージがステキな仕上がりです。
ビバーナムの黄緑とフリージアのイエローが春の訪れを感じさせてくれます♪

こちらは、A’さんの作品です。
アイビーを絡めたバードゲージは、蔦の絡まるナチュラルなイメージです。
チューリップを淡いイエローのバラで囲んで愛と幸福のイメージですね♡
春を感じさせるために桜の花もふんわり感を添えています。

こちらは、A’’さんの作品です。
鳥かごから飛び出す茎や蕾が、自由と解放を感じさせています♪
スチールグラスのループが空間と奥行きを見せて、モダンな仕上がりです。
この春、何か変化が訪れそうな、ワクワク感のある作品ですね^^


それぞれの表現が楽しい時間でした♪
12日のイースター、楽しんでみてはいかがですか?