明日で6月も終わりますね。
6月30日といえば、例年各神社で開催される『夏越大祓』の日です。

夏越大祓とは?
大祓は、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。

この行事は、記紀神話に見られる伊弉諾尊いざなぎのみことの禊祓みそぎはらいを起源とし、宮中においても、古くから大祓がおこなわれてきました。中世以降、各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社の恒例式となっています。

年に二度おこなわれ、六月の大祓を夏越なごしの祓と呼びます。大祓詞を唱え、人形ひとがた(人の形に切った白紙)などを用いて、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪ちのわを神前に立てて、これを三回くぐりながら「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えます。また、十二月の大祓は年越の祓とも呼ばれ、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。

私たちにとって、その年々の節目におこなわれる大祓は、罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会としても、必要なことではないでしょうか。(神社庁サイトより引用)


↑神主さんが心をこめて茅の輪を手作りされています。

コロナの影響により、神職さんのみでのお祀りになりますが、境内には茅の輪が飾られているので、自由にお参りすることが出来るようになっています。

6月25日~7月5日まで茅の輪が置かれているということで、その間に御参拝下さる方にお花の癒しをお届け出来たらと思い、また日々の感謝の気持ちをこめて『花手水』の奉納をさせていただいております^^
今年、アトリエ FLORET Rは25周年ですので、『花と色彩で癒しと気づきをお届けする』ということを自分に出来ることをこのような形で表現させていただきました。

キレイな状態を楽しんでいただけるように連日メンテナンスもしています^^

ガラスの器に紫陽花と水を入れて涼しげな印象に仕上げました。

お家でも簡単に出来るのでおススメの花あしらいです^^

良かったら是非、お立ち寄りください。

手稲神社
https://teinejinjya.com/