『ことばがあった。』
聖書の冒頭部分の言葉。

あなたの口から出る言葉が、
あなた自身を作っている。

あなたの口から出る言葉は、
あなたそのもの。

美しい言葉も、汚れた言葉も、あなた自身を表している。

世の中、ブログやSNS、YouTubeなどのお陰で、誰もが自由に自分の言葉で表現が出来る時代になったことは、それぞれの個性を輝かせる素晴らしい機会になっており、昔ならば知り得ることもなかった情報や、全く出会えるはずもなかった人と知り合えたり、仲良くなれたりすることに日々感謝しています。

沢山の人の表現から、気づいたり、学んだり、感心したり、凄い時代になったなぁ…と昭和生まれは心底感心する訳です(笑)。
時代は平成を経て令和ですからね(笑)。

とは言いつつ、今でこそ当たり前になっているSNSの中でもTwitterやFacebookを始めたのは10年以上前、割と早くから取り入れていました。
今から9年前にはUstreamの番組MCを担当するなど、自他共に認めるガジエッティーヌの時代もありました(懐)。
※カジェッティーヌについては下の方に記載。


言葉によって大きな気づきがもたらされることもある。
心に刺さったトゲが抜けて、自分らしさを取り戻せることもある。

その反面、気軽に口にした言葉が失礼にあたったり、人を傷つけてしまう場合も無いとは言えない。
言葉は良薬にもなれば、毒薬劇薬にもなる取り扱い要注意なものだということですね。
でも、怖がっていては何も変わらない。
ならば良い薬を使いたいと思うのが人情ってものです。

かなり前のことですが、ニュース番組のコーナーで中国に渡った日本人の俳優さんがインタビューを受けているのを見ました。
日本では、なかなか芽が出せなくて、苦労に苦労を重ねた末に一念発起して中国へ渡って成功の切符を手に入れたという内容でした。

彼曰く「日本には僕がやりたいと思えるような良い台本が無かったんです。中国にはそれがあった! 日本には無い素晴らしい台本があり、ここが自分のステージだ!と思いました。」的な内容でした。

確かにその通りだったのでしょう。
断腸の思いで勇気を振り絞り、中国へ渡ったからこそ、人にも台本にも恵まれて今があるのでしょうね。

一見すると、とてもポジティブなサクセスストーリーです。
しかしながら、日本の脚本家を全て敵に回してしまう様な否定的なコメントとも取ることも出来てしまう言葉でした。

そのくらいの覚悟があるからこそ『自分の生きる舞台は日本ではなく中国だ!』と
言い切れる強さが、現実を引寄せたのだとも思います。

言霊のパワーは大きいですね。

あなたの言葉が、あなた自身を作ります。
選ぶ言葉が、今ここからを変えるのです。


ガジェッティーヌとは?
機械に強い女性を意味する造語
ガジェットの意味は「デジタル小物」デジカメや最新型のスマートフォンやタブレットなどのことです。
簡単便利な機能を提供してくれるデジタル機器を指します。

確かに、初代iPadを所持していましたし、その昔はポケットボードなんかも使っていましたよ(懐)。
もっとさかのぼると、バブリーOLの頃は、NEC98シリーズのPCインストラクターをしていました(懐)。