写真は、島根県出雲市にある稲佐の浜の中心にある弁天島。
2年前の12月に訪れた時の1枚です。

神在月とは

10月は全国の八百万の神様が、一部の留守神様を残して出雲大社へ会議に出かけてしまうと考えられてきました。
その為、神様が出かけてしまう国では神様がいないので「神無月」、
反対に出雲の国(島根県)では神様が大勢いらっしゃるので「神在月」と言われます。

また、「神無月」の無を”の”と解して「神の月」とする説もあるそうです。
「神無月」も「神在月」も、神々が集う大切な月という意味です。

旧暦の10月が神在月(神無月)になるので、現在の太陽暦に当てはめると
2017年は、11月18日(土)~12月17日(日)となります。

出雲では、出雲大社ほかいくつかの神社で旧暦10月に「神在月」の神事が行われます。
旧暦10月10日の夜、記紀神話において国譲りが行われたとされる稲佐浜で、
全国から参集する神々を迎える「神迎祭」が行われるのです。
その後、旧暦10月11日から17日まで出雲大社で会議が行われるとして、その間「神在祭」が行われます。

写真の稲佐の浜で今月27日に「神迎祭」が行われたのですね。

その他、出雲大社での神事については下記をご覧ください。

出雲観光ガイド
https://www.izumo-kankou.gr.jp/1275

出雲大社ホームページ
http://www.izumooyashiro.or.jp/

 

必ず、また訪れたいと思います。