今年に入ってから、
「ブログの『花との歩み』を読みました。続きはいつになるんですか? 楽しみにしています。」と数名の方に言っていただきました。

繰り返し聞かれる(言われる)…これもタイミングなのかな?と思い、またマイペースで書いてみることにしました。
お時間のある時にお読みいただけましたら幸いです。


バブリーOLの頃に嫁入り修行で始めた生け花から始まり、フラワーアレンジメントにたどり着くまでのストーリーは下記のリンクより、お時間のある時にでも ご一読下さい。

まだまだ続きがあるので、書ききれていないのですが、1~25まであります。
お時間のある時にご一読頂ければ、菊地理恵が森理恵になった経緯も分かると思います^^
ちなみに、昨年の6月からはビジネスネーム 菊池理恵(本名 菊地理恵)になっております。

では、つたない文章ではありますが、お楽しみいただけましたら幸いです。

お花が仕事になっていく

念願叶ってアレンジメント教室に通い始めて、ひょんなことから北一硝子、ベネチア美術館で週に4回の生け込みのアシスタントになりました。

それとは別に週一で先生からフラワーレッスンを受けていましたから、週五のペースでお花を学んでいました。

更に、フラワー教室で一緒に学ぶ仲間たちとウェディングブーケのオーダーを受けたり、他にはバーの店内に飾るアレンジメントを作って持ち回りで届けたり…少ない対価ではありましたが、お花が仕事になっていきました。

ウェディングブーケのオーダーをいただく時には、花嫁様と事前にドレスの写真を見ながら、ご希望を聞いて、一生に一度の晴れの良き日に花嫁様が輝くためにお花や色合いの提案をします。

ここで、必要だと感じたのが、似合う色、カラーコーディネートのスキルでした。

そして、披露宴の2時間で役目を終えてしまうブーケを押花として残したい気持ちから、押花インストラクター養成講座へと進んでいったのです。

半年間(月2回 全12回)の集中講座で先生の資格が取れるというものでした。
その当時、そろそろ子供か欲しいと思っていたこともあり、長く通うよりも短期集中の方が良いと思っただけで、教えるつもりなど全くありませんでした。

それも、その後、ひょんなことから教えることになるのですが…(笑)

今思っても、この『ひょんなことから』ということが、よく起こりました。

その時は、『せっかく頂いたお話だから、出来るだけ頑張らせてもらいます。』というスタンスでお受けすることが多かったのですが、今にしてみれば、それらは偶然ではなく必然であり、私が良く言うところの
『正しい時に正しいことは起こる』
『正しい時に正しい場所にいられる』
というシンクロニシティだと思います。

勿論、当時はそんな風には思ってはいませんでした。

つづく。

花との歩み27 ブライダルブーケの『アトリエ 花れん』設立